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『山中湖ロードレース』が終わりました!

午前10時53分頃に無事ゴールした私は、駐車場内の車で着替え、渋滞に巻き込まれながらも午後1時過ぎには帰宅できました。
その後、入浴して全身の塩分(汗が乾いて塩が析出)を洗い落とし、何も考えずに缶ビールを1本(500ml)一気飲みして、現在の状況に至ります。

いやあ、暑かったですね。マラソンをする気温ではないですよ。・・・マラソンをしてもいいのですが、記録を狙うような気温ではありませんね。


<レース前の話>
前夜、午後10時に就寝した私は、午前3時45分に起床しました。かなり眠いです。
昨年は4時起床、4時30分出発だったのですが、お目当ての駐車場(受付会場に一番近い)に到着した時点でほぼ満車状態だったので、今年は起床時間を早めたのでした。
私はコーヒーを1杯だけ飲み、昨夜作ったおにぎり2個を持って、午前4時15分に自宅を出発しました。『早起きは三文の徳』と言われますが、出発時間を15分早めたおかげで、狙っていた駐車場にスムーズに停めることができましたよ。

安堵した私はおにぎり2個を食べ、車の後部座席を倒して平らな空間をセットすると、約1時間の仮眠に入りました。

<レース準備>
私が目を覚ましたのは午前6時40分です。うとうとと眠っただけですけど、結構スッキリしました。
私は徒歩で受付会場に行ってナンバーカードを受け取ると、車に戻って2度目の仮眠です。しかし、気温が上がってきて仮眠が難しそうだったので、私はAMAZONプライムでダウンロードしてあるアニメを観て暇つぶしをしました。
車内に寝転がった状態で私が鑑賞したのは『のんのんびより』です。

午前8時。私はレース用のウエアに着替えるとストレッチ開始です。10分ほどストレッチをすると、私はアップをするために駐車場を後にしました。
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ちなみに↑の画像は、愛車の窓に反射した自分の姿を撮影したものです。

まだ午前8時なのに、直射日光を浴びると汗が吹き出てきます。かなり暑くなりそうです。私は念のため、500mlのペットボトル飲料を、30分かけて摂取しておきました。


<レース!>
ハーフマラソンは午前9時15分にスタート。
今日の私はタイム計測、距離計測、BGMのすべてをGARMINウォッチの「Reボ」さんに任せ、スマホは電源を切って車に残してあります。

ラップタイムの計測は1km単位で自動計測。ただし、公式距離と「Reボ」さんの計測はズレるので、7kmごとに補正することにしていました。

まず、自分のスタート位置(私はBブロックでした)から、公式のスタート位置までの移動のロスが26秒ありました。これは仕方がないことです。しかも、渋滞状態なので、ほぼ歩きペースです。

公式のスタートゲートを通過してからの最初の1kmは、かなり自重しました。暑いからです(笑)。
しかし、実際に1kmを通過した時のラップが[4分57秒/km]だったのには、ガッカリしました。遅すぎます。
ということは、自分が思っている以上にコンディションが悪いのでしょう。ここで焦ると後半で失速する懸念があるので、私は意識してスピードを制御しました。

序盤の[スタート~7km]でのReボさんの記録です。私の場合、ハーフマラソンでは7km単位で考えるようにしています。
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ラップ1は、前述のとおり公式のスタート位置までの移動に要した時間です。

ラップ9は、7km到達時点での、公式距離とReボさんのズレを補正したものです。
公式距離がコースの最短を計測したものであるのに比べ、私自身は前のランナーを抜いたり、日陰を求めて移動したり、給水場所に移動したり、と右に左に動きますので、Reボさんの距離は長くなってしまいます。

調子は悪くないのですが、7km通過時点での平均ラップタイムは[4分40秒/km]でした。
やっぱり、今日は(暑いので)危ないな、という感触を持ちました。

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8kmから14kmの区間は、時間の経過とともに気温が上昇してきて、私はさらに暑さに苦しめられました。
過去レースの結果を分析すると、この区間は結構スピードが上がるのです。私自身、そのことは理解しているので、8kmからの下り坂をスピードアップしてみたのですが、全然速くなりません。

8~11kmの3km区間(ラップ11、12、13)は平坦なコースだったのでちょっと頑張ってみたのですが、思いの外、ペースは上がりませんでした。

13km(ラップ15)を通過したところで、山中湖を一周です。この先、いよいよ私が嫌いな「4kmを往復」が待っています。

山中湖を一周してから先の「4km往復」は楽しくありません。アップダウンがあって体力が削られるのです。

14km~17km(ラップ18、19、20)の3kmは、精神的疲労がピークに達していたので、スピードが出ませんでした。

それでも折り返し地点を過ぎてからは気力復活。次の1km(ラップ21)はラップタイムが10秒ほど速くなっています。
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17~18km(ラップ21)でスパートした私は、前を行くランナーを次々と追い越していったものの、そのスピードを維持できずに1kmで失速しました。
このため、18~20km区間(ラップ22、23)では1kmラップが4分30秒台に戻ってしまいました。
それでも、20~21km区間(ラップ24)では再度スパートをしましたよ。ゴール目前ということで気持ちが盛り上がったのです。

ゴール前では、必死の全力疾走となりました。



7km単位での記録を取りまとめた結果が↓です。
距離(区間)
時間
1kmラップ
スタートロス
   26秒
 0~ 7km
32分42秒
4分40秒
 8~14km
31分52秒
4分33秒
15~21km
31分56秒
4分34秒
ラスト100m
   25秒
4分00秒

公式の記録は現時点で不明です。
とりあえず、Reボさんの計測記録を基にすると、私の記録は[1時間37秒22]です。ラップタイムは[4分37秒/km]です。

ホント、疲れました。


<総括>
レース前の目標に挙げていた「1時間40分を切る」を達成できましたので、私としては評価できる大会だったと思っています。
コース全体は平坦なのですが、標高1,000mで開催されるレースであることと、今日のような高温レースになってしまえば、それこそ「走ることに意味がある」という趣になりますよね。